カメさん日報です。
テレワークを妨げる要因として、紙の請求書の要因であるとしたプレスリリースがありました。
請求業務の削減をサポートするクラウドサービス「請求管理ロボ」を提供するROBOT PAYMENTは、50社が賛同するプロジェクト「日本の経理をもっと自由に」が発表会を実施した。10月の「改正電子帳簿保存法」施行に向けた、「さよなら紙の請求書」を掲げた取り組みです。
ROBOT PAYMENTプレスリリースより
最近、私自身も長年、ほったらかしにしていた、住宅ローンの見直しを行いましたが、手書きとハンコの手間がかかったこと、まさに、毎日パソコンとになめっこをして、ほとんどが、kindleで本を読むようになった生活からすれば、久しぶりにハンコを取り出して、印鑑証明を役所に取りに行き・・といったことは、本当に面倒で、必要性についても疑問を持ちました。
ネット検索で調べてみると、今から5000年ほど前のメソポタミアでは既に実用されており、当時のハンコは円筒の外周に刻まれた文字や図案を粘土板の上に転がして押印していたとありました。
日本で現在発見されている最古のハンコは「金印」で、確かに、歴史の授業でも勉強した記憶がある「漢倭奴国王」です。
それにしても、100円ショップでも売っている三文判でOKなどという場合も少なくなく、これでは簡単に偽造されてしまような気がして、ハンコを押す意味を理解することができません。
過去の歴史文化の中で出来上がったものは、単に効率といった観点だけではなかなか変わりません。
しかし、進んでいない電子化についても、コンビニに行けば、自動レジ・・最近契約したデジタルマーケティングの会社とは、電子契約で、クリックだけ・・といった時代になると、確実に世の中が変わってきていることを実感します。
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