カメさん日報です。
北海道札幌で訪問したもう一社、株式会社HBAをご紹介します。
株式会社HBAは、北海道ビジネスオートメーション株式会社として1964年に設立50年以上の歴史をもつ北海道で最も大きな情報産業企業です。、大型汎用機による官公庁や民間会社の計算受託からスタートし、NEC情報サービス事業グループの一員として、北海道の情報処理を牽引してきました。設立当初より北海道庁を始め、市町村、地方公共団体の税務、水道、給与、保険等の情報処理や、測量計算、事務の機械化等の公共業務の情報サービス分野に深く関わり、公共分野の情報化に貢献。2004年創立40周年を機に株式会社HBAに社名を変更しています。
人を大切にする経営学会の法人会員でもあり、坂本先生の研修会も行っている会社です。ホームページには、同社が目指すことが書かれています。
私たちの伝えたい思い
ITは、人の幸せのためにある。私たちの挑戦は、いつもここから始まります。人の暮らしをもっと快適に。もっと安心に。もっと創造的に。私たちが見つめているのは、そんなひとつひとつの「幸せ」です。「幸せ」の価値観が多様化し、拡がり続けるいまだからこそ、いつも「幸せ」を見つめ、追い求める姿勢を、ますます大切にしていきたい。これからの時代に求められるのは、「ITのプロフェショナル」であると同時に、「幸せのプロフェッショナル」であること。私たちは、挑み続けます。「幸せ」を描き、実現し続けることに・・・
HBAホームページより引用
坂本先生らと、データセンターの中を、1時間弱、ご案内いただきましたが、IT会社のイメージが変わりました。
1.徹底したセキュリティー体制
ベネッセを始め、個人データの流出が、相次ぎニュースで流れましたが、セキュリティーが何重にも担保された仕組みには、ビックリしました。
今、熊本地震で多くの方が、お亡くなりになったり、避難生活で大変な状況になっています。そうした地震が起きた際や大雨で浸水が来た際の備えなど、ここまで・・かといった感じで、坂本先生も、安全安心が提供している会社と評されました。
HBAホームページより掲載
2.データ管理~印刷~発送までの一気通貫でのサービス提供
地方公共団体の税務、水道、給与、保険等の情報処理に加え、印刷~発送までをワンストップで行っています。その職場は、まるで、印刷会社だと勘違いするように、印刷機械が並び、物凄いスピードで処理されています。
以上の2点から、簡単に、他社が真似できない価値を提供していると感じます。
印刷会社に、税金や水道、給与といったことをお願いできるところは、余程、セキュリティーがしっかりしているとことでないと難しいと思います。また、IT会社が、オーダーメイドの印刷機械を活用し、ワンストップで発送までも行うとしたら、お客様にとっても価値があると思います。
視察を終えて移動する際、中国地方からお客様がデータセンターを見に来ていましたが、この体制を見たら、安心できるのではないか?
本当に、前述のHBAのホームページにある「私たちの伝えたい思い」
「幸せ」の価値観が多様化し、拡がり続けるいまだからこそ、いつも「幸せ」を見つめ、追い求める姿勢を、ますます大切にしていきたい。
を具体的な形にして提供している企業だと思います。
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