カメさん日報です。
本日は、原田泳幸さんにお越しいただき、弊社のスタジオでオープンにはできませんが、「勝ち続ける経営」についてお話をいただき、録画しました。テレビで見る以外、初めての面談でしたが、笑顔が素敵な気さくな方で、一方非常に目力が強く迫力があり、さすがに実績を残してきた方は違うと思います。
原田さんが、アップル日本支社長、マクドナルドCEOを始め、行ってきた経営改革、危機に陥ったときの判断は、ベネッセCEOに就任した際に、着任1週間で起きた個人情報漏洩での対応他、通常であれば、こうした判断ができず、お偉方が記者会見を開き、頭を下げるだけ・・といったところこれが最悪といった言われ、確かに当たり前と言われたことが、ゼロベースで考える原田さんのとった判断からすれば最悪なのです。
さて、撮影が終了後、原田さんにとっては、気分が悪かったと思いますが、どうしても聞きたかったので、下記の本に書かれていることを質問しました。
詳しくは、書きませんが、書かれていることの多くが浅い洞察であることがわかりました。私は、これが、経営学者の限界だと思います。
やはり、ご本人が書かれた下記の本に真実があります。残念なのは、2014年以降、ベネッセ、ソニーでの取組みや、株式会社ゴンチャ ジャパンのCEOなどがあまり、オープンにされていませんが、都度の判断は、経営者として学ぶべきことが多いと思います。
すでに、原田さんは、70歳を越えられていますが、とても若く見えて、まだまだ現役経営者として10年、さらに、多くの経営者の育成に今までのご経験を伝えてほしいを思います。